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2008年5月31日土曜日

トレードの実践

やはり大切なのは実践であろう。現在、私のトレード感覚は鈍って
いる状態である。しかし、2年ほど前は、毎日トレードを繰り返し、
トレード日誌をつけていたため、知識以上に、感覚的に相場に対応
できる回数が多かったと記憶している。知識の詰め込みも必要だが、
その知識を使い、頭で考え「理解していると感じた内容」と「実際」
がどれだけ違うのかを体験する。この繰り返しが成長なのだと思う。

トレード日誌には、その日のチャート画像を貼りつけ、仕掛けから、
手仕舞いポイント、その間の心の動きまで記載していた。一時期は
それを先生に提出し、添削も受けていた。値動きの激しいインテル
を見て、「インテルに何かあったのであろう」と感想を記録したこと
をすごく褒めていただいた事を今でも覚えている。「デイトレードは
動きの中でどちらに動いているかを掴まなければならない、値動き
の理由をニュースで見ることも良いが、他の指標や銘柄と比較して
値動きが激しい、おかしいと感じて、その情報をインプットして
対応することが大切。その意味において、何気ないその感想は大変
重要だし、良い気づきである」との言葉をいただいた。本当に何気
ない感想であったが、トレードの本質を少し理解できたような気が
して嬉しかった。

私が尊敬する先生の言葉は今でも私の中に根付いている。ブログを
継続する中でこれから何度も記載することになるであろう。

しかし、そんな思い入れのある日誌の作成も止めてしまった。とたん
にトレード感覚も鈍ってしまった。これを取り戻すことが当面の目標
であろう。本日もチャートを眺めている。が、仕掛けたり、デモを
したりはしていない。今はまだリハビリ期間中であるため、まずは
「チャートに集中する」感覚を取り戻したい。

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