昇給について

４月過ぎ、５月病を患う新入社員もちらほらと出てくるころとなって
きた。給与においては昇給もあった、もしくはこれからあるであろう
時期だ。

会社の方と話をしていると、昔は基本給のベースアップが現在とは比較
にならないくらい上がる年もあったそうだ。バブル期がそうであろう。
若い人材を獲得するために、初任給を上昇させる。既存社員が新入社員
より低い給料という訳にもいかないので、上昇する。もちろん景気拡大
により企業業績も良く上昇する。

そんな話を聞いていると、バブル後入社の者としては、「バブル期に働い
ていた方の給料には到底追いつけないんだろうなぁ」と半ばあきらめに
も似た感覚をもってしまう。時代背景であるため、致し方ないし、それ
以前に、時代背景に影響される働き方、仕事しかしていないから当然で
あろう。

好景気も不景気も関係ない。自分が結果を残せば報酬はついてくるもの
である、と言える強さがないのが情けない。せめてトレードにおいては
そのような強さを持てるようにしていきたい。

「今日から俺は」ではないが、今日からは、夜２時まで頑張ってトレード
に時間を使おうと思う。体調も万全ではないし、仕事に追われている状況
は変わらないが、何か動かなければ変わらないし、変われない。トレード
と出会った時のように、時間を忘れて集中できればと思う。ただ、今以上
妻に心配をかけてはいけないので、バランスを見ながら実践していこう。