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2008年5月18日日曜日

ベオウルフ

本日、ベオウルスという映画を観た。予備知識も何もなく観たわけ
だが、「うーん」…というのが感想だ。何か実写なのかCGなのか
良くわからない(それだけすごい映像なのだが)。すべての人物の
動きがロードオブザリングのスメアゴルのようだった(なめらかで
はあるが、人の動きとしては違和感を感じる)。

背景を分からずに書くのも失礼だが、映像の見せ方中心で、話は後
といった印象だった。技術はすごいのであろうが、ベオウルフより
も「トロイ」のブラッド・ピット演じるアキレスの方が、より戦士
らしく描かれていたし、映像としても迫力があった。見せ方や技術
も大切だが、鍛え上げられた身体がぶつかる映像は実写の生々しさ
を出してほしかった。

酷評ばかりしているが、面白くないというわけではなく、話はよく
まとまっているし、映像技術もすごい。ただ、技術に走りすぎた感
があるという印象を受けてしまっただけだ。

マトリックスや、ロードオフザリング等の大ヒット映画は、技術も
さることながら、ストーリーが非常に良くできている。確立された
世界観があり、その世界観にマッチした見せ方(映像技術)がされ
ている。そういう見方をすれば、ベオウルスはあと一歩という印象
である…評論家でも何でも無いのい偉そうなことばかり書いてしま
った…申し訳ない。

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